まっくすんのひとりごと
どうやら昨今は、キャンプブームらしい。
たしかに、キャンプ用品のお店や売り場も増えてきているような気もする。
この夏にキャンプ場のおばさんと話をしていたら、今年は梅雨の雨の日でもキャンプに来た人が結構いたみたいで、確かにキャンプをする人が増えてはいるみたいですね。
キャンプを通して、いろいろな体験や自然との係わりを提供している側としては、キャンプをする人が増えることは、うれしいことです。
アウトドアのたのしさを、たくさん経験できるといいですよね。
そんないいこともあるのですが、先日新聞(読売新聞 2019年8月27日 夕刊)に残念な記事が載っていました。
それは、利用者の迷惑行為が原因で、キャンプ場が廃止や休止に追い込まれている場所もでてきているというもの。
深夜まで大声で騒いだり、ゴミの放置や、指定場所以外での焚き火など、一般生活ではあたりまえのことなんですけどね。
キャンプでは、開放的な場所であったり、自然の中、家族や仲間などと一緒にいると、やっぱり楽しい気分になりますよね。しかも、非日常とい条件が加わると、いつもやらないことをやってしまうのでしょうか。
『めんどくさいから』
『このくらいならいいか』
『ばれなきゃいいか』
それは、こんな感情からでしょうか?
例えば、友人の家に行った時に、部屋の中を汚したり、ゴミをその辺に捨てたりしないですよね。
それと同じで、キャンプに行った時も、自然の中におじゃましている(すこし場所をお借りしている)と意識することが大事なのではないでしょうか。
そうすれば、他の人の迷惑になるようなことは減るのではないでしょうか。
キャンプ場についたら、ゴミがちらばってるとか、水道の流しにゴミがたくさんたまっているとか、芝生に鍋で焦げた穴があいてるとか、いきなり気分が急降下ですよね。
そんな思いをみんながしなくて済むように、自分の家でしないことはしないとか、ちょっと周りの人・後から来る人のこと考えられると。もっとたのしいキャンプができるんじゃないかとおもいます。
『帰る時は、来た時よりもきれいに』なんてできたら、最高ですね。
みんなが気持ち良くキャンプできるといいね!