いろいろありましたが、地質時代名にチバニアンが採用されました。
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2020年1月17日に国際地質科学連合の理事会で、ついに『チバニアン』に決まりました。
ようやくという気もしますが…
でも、地質時代名にチバの名前が採用されたのは、嬉しいです。
市原の地層にゴールデンスパイク(Golden spike)(更新世中期の始まりの地点として打たれる杭)が、打たれるのが楽しみですね。
チバニアンって聞いたことあったけど何だってけ? という方は、以前の記事『チバニアンって知ってますか? 地球磁場逆転期の地層』ことらをどうぞ
すごく短く言うと、「新生代第四紀更新世」の前期(ジェラシアン期、カラブリアン期)に続く、中期(77万年4千年前〜12万9千年前)には、国際的な命名がついていなかったのですが、その名前がチバニアンに決まったんです。
そして、そのチバニアンの時代は、地球の磁場の逆転が起きた時代で、その痕跡も市原の地層で確認されているんですよ。
詳しくは、前述のログでご確認ください。
2006年に市原の地層を見学に訪れましたが、当時はそれほど見学者も多くなかったですが、チバニアン申請後見学者が増えて、昨年(2019年12月)には仮設のガイダンス施設がオープンしたり、いろいろ整ってきたようですね。
ゴールデンスパイクが打たれたらまた見に行きたいですが、人の少ない時にゆっくりみてみたいなと思うのですが、ちょっと難しいですかね。