前回の【もしもの時に備えて 食物アレルギー】に続いて、今回も食物アレルギー関連の内容です。
『食物アレルギーサインプレート』を、ご存知ですが?

食物アレルギーサインプレートも、前回ご紹介した食物アレルギーゼッケンと同じ、NPO法人 ALサインプロジェクトで、制作されています。
普段の生活のなかでも、食物アレルギーのあるお子さんのご家庭では、いろいろ食べ物に関して、気を使われてるのではないでしょうか。特に、行事などの集まりや、遊びや習い事などに行かれるときは、注意されていると思います。
食物アレルギーサインプレートは、まだアレルギーを自分で伝えることが難しい乳児が、食べ物をもらうことがないように、食物アレルギーとアレルゲンのことを、イラストで表示しています。
サインプレートを、つけることによって周りのおとなが、食物アレルギーに気付くことができるので、誤食などの心配を少なくすることが出来ます。
食物アレルギーサインプレートは、0歳から小学校1年生くらいまでを対象としています。

食物アレルギー緊急時カード
自分で意思表示が出来る子ども(小学校低学年から高学年くらいまで)向けには、食物アレルギー緊急時カードを提案しています。
子どもの成長に合わせて、使うカードを選べます。
これらのサインプレートは、次のような理由から医療機関で配布されており、ALサインプロジェクトから直接配布はされていません。
サインプレートは、信頼と認識を得て周囲の方にもしっかりと協力を頂く為に
- 医療機関から配布すること
- 医師の診断により、必要最低限の除去指導を受けていること
が、必要であるとの考え。
サインプレートの配布病院一覧
お近くの医療機関で配布を行なっていない場合には、ALサインプロジェクトの資料請求フォームから、サインプレート請求関連資料を依頼し、その資料をかかりつけの医療機関に渡して頂き、医療機関からALサインプロジェクトに申込む流れになります。
その後に、医療機関から受取ることになります。
サインプレートの資料請求フォーム
より詳しい内容につきましては、NPO法人 ALサインプロジェクトのホームページをご確認ください。
サインプレートの使用を、検討されてはいかでしょうか。